タイムの使い方で、試合の流れを変える! 本当に有効なタイムの使い方とは?
こんにちは!
今回も内野の守備について
お話ししていきます。よろしくお願いします!
今回のテーマは
「タイムをかけるタイミング」
についてお話ししていきます!
試合をしていくなかで、タイム
を使える回数が決まっているのは
知っていますよね?
確認しておくと、
守備陣がマウンドに集まって話をするのは、
1試合に3回まで
と決まっています。
個人的に投手と会話をするなどは、
無制限にできます。
このタイムは、有効的に使えば本当に、
試合の流れを変えたり、
ピンチを救ったりする事ができます。
しかし、使い方を間違えると
良い流れを止めてしまったりと、
使い方がよく分からない、という
選手は多いです
・ どこで使っていいか分からない
・ タイムをかけたことで
悪い流れになった事がある
・ どんな声かけをしていいか分からない
そんな事にならないよう、今回
ポイントを教えていきます
・ 有効的なタイムを取って
悪い流れを取りたい
・ マウンドに集まって内野陣が、
1つになるような声かけがしたい
・ 三回のタイムを有効的に使いたい
そんな選手はこれから話すことを、
実践してみてください!
ポイントは3つあります
① 試合の流れを考える
② ピッチャーの性格を知る
③ 作戦的なことを
話すときに取る
まずは①についてですが、
ここで一回、時間を置かないと、
悪い流れになるなという時を
しっかり考えてほしいのです。
・ 自分のチームが逆転して、次の回の
先頭打者が、フォアボールやエラー
で出塁した時
・ 終盤でピッチャーの制球がいきなり
乱れ出した時
など、このままズルズルいったら
悪い流れになってしまうと感じたら
タイムをかけましょう!
②の「ピッチャーの性格を知る」
についてですが、やはり人によっては
マウンドに何回も来られるのは嫌だ
という選手もいます。
そんな、選手は逆にそっとしておく
というのも良い方法だったりします。
そこは、やはり日々のコミュニケーション
が重要になってきます
何気ない学校生活だったり、
昼ごはんを一緒に食べる時や、帰り道
常に自分から相手の事を
知ろうとしてください。
そうすればきっとその選手の
性格もわかってくるはずです。
③の「作戦的な事を話す」
ですが、これはとても大切で、選手
一人一人の考えがバラバラでは
絶対に良いプレーは生まれません。
・ 三塁ランナーは無視して、
後ろでアウトを取るのか
・ 満塁時、どのランナーを優先して
プレーするのか
・ ピックオフプレーについて
など、チームで普段やっている
作戦的なことをここで話ししてください。
これはとても重要で、ここの方向性が
選手の中で一致していないと、
気持ち的にも不安があるまま
プレーする事になります。
必ず、このような場面では
タイムを取ってマウンドに集まり、
プレーの方向性を一つにしてください。
実際に僕は、味方が得点した次の回に
急に制球が乱れた投手の時に、タイム
をかけて流れを変えて、なんとか勝利できた
という経験が多くあります。
有効的なタイムを取る為に、今からやるべき
ことをお伝えします。
①
まずは、練習試合で今、
タイムをかけた方がいいな
と感じたらどんどん取ってみる
②
ミーティングを行い、
どんな場面で、作戦的な
ことを話したい、など確認する。
③
投手陣とは自分から積極的に
話すなどして
相手の事をとにかく知る。
まずはここから始めてください!
きっと少しずつこんなタイミングで
タイムを取ればいいんだ、というのが
分かってきます!
ぜひお試しください!
次回も内野の守備についてどんどん
お話しするのでお楽しみに!!!